川崎重工・坂出工場で転落による休業災害が発生


11月12日(木)10時頃、坂出工場において、30代の男性社員が右踵骨粉砕骨折をする休業災害が発生しました。

被災された方は、船体ブロックを150トンクレーン2台で反転するため、ブロック上に落下物の有無を確認するためブロックへ上がり、ブロック端部にロープが置いてあるのを確認し、それを降ろそうとした際に、ブロック端部から4.1m下の地面に転落し負傷されたようです。転落の状況次第では、深刻な重大事故にもなりかねません。

被災者の方の早期の回復を願うとともに、展張済みの親綱に安全帯フックをかけていなかったという情報もあり、会社に対し原因をしっかりと究明し再発防止の対策を求めます。


(20.11.15)