神戸工場、明石工場で相次いで休業災害発生!

作業中に工具が左目に!(神戸工場)
5月26日に、川崎造船神戸工場で協力会社の従業員が、防熱材の取り付け作業中に、ハッカーと呼ばれる工具が左目に当たり、眼球破裂という重傷を負いました。

運搬中の機械が倒れ下敷きに!(明石工場)
6月4日には、川重明石工場で作業員3名が機械の運搬中に、床面の段差部にキャスターが引っ掛かり、その弾みで運搬していた機械が倒れ、協力会社の従業員一名が下敷きになりました。
機械は400Kgもあったので、被災者は胸部打撲により多発助骨骨折と動脈損傷という大怪我を負いました。

安全で安心して働ける作業環境を
怪我をされた方々には、心からお見舞い申し上げると共に一日も早い回復をお祈り申し上げます。
会社に対しては相次ぐ重大災害に対し、「作業要領」の作成や事前に「危険予知」を行うなどの個別対策はもちろんのこと、労働者が安心して働ける作業環境の改善を含めた、総合的な災害対策を強く要請します。

(10.06.16)