「集団的自衛権行使容認」&「特定秘密保護法」反対

兵庫大集会・パレード

 6月21日、三ノ宮東遊園地で兵庫県弁護士会による「集団的自衛権行使容認」&「特定秘密保護法」反対・兵庫大集会・パレードが開かれました。
 最高気温が27度に達する暑さの中、主催者発表で9000人が集まる文字通り熱い集会となりました。
 14時から、弁護士会長の挨拶に始まり、講師の憲法解説、弁護士のトークなどが続きました。聴衆は暑さで疲れた顔をしながらも熱心に聞き入っていました。司会からは熱中症への注意が呼びかけられ、テントで水のサービスがあることも伝えられました。
 そう言えば兵庫県弁護士会のマスコット「ヒマリオン」の着ぐるみもかなりへばっていたと伝えられています。
 演説の後、15時からはパレード。弁護士会から配られた「イケン」のプラカードの他に、自作の旗や横断幕を持って行進しました。
パレードは二手に分かれ、一方は三ノ宮駅まで、もう一方は元町大丸まで「違憲の法律作るって?本気でいってんの」などのシュプレヒコールを上げながらの行進でした。

 与党は95日間の国会会期延長を決定して、あくまでも戦争法案の成立を狙っています。
 しかし保守的な人達、改憲論者の多くも、今回の戦争法案は違憲だとして反対しています。
 今後ますます国民の多数の声がこのような集会を通じて法案成立阻止へと結集していくことでしょう。

(U記者)

(15.06.24)