日系外国人が川重に直接雇用の申し入れ
−会社はただちに受け入れよ!−

 川崎重工兵庫工場で働く、日系ペルー人と日系ブラジル人の派遣労働者11人と尼崎市の労組メンバーが、11月19日「3年を超えて派遣労働者を受け入れている」として、川重に直接雇用を求める団体交渉を申し入れました。

 11月20日付け毎日新聞の報道によると、11人は2004年3月ごろから順次、同工場で鉄道車両の製造などに従事していたとのことです。
 11人は、今年10月に派遣元会社から「11月30日か12月15日の解雇」を通告されています。 他の工場も合わせると、60人以上が解雇を告げられているとのことです。

 年の瀬が迫るこの時期に、神戸で「昨年の年越し派遣村」を再現させてはなりません。
川重は、労働者派遣法を遵守し、ただちに直接雇用を受け入れるべきです。

(09.11.27)