中期経営計画見直しから何が見えたか!

(2008年度は成長の踊り場を迎えるとは?)

 川崎重工は、2006年度〜2010年度の5年間を中期経営計画「Global K」として利益拡大を進めています。
 今年、2008年度は、その中間年度にあたるため、過去2年間の実績や社内実態と世界経済の動向を見ながら、見直し作業を行っています。
 そこで、「川重労連ニュースNo.58号」に掲載の6月3日中央経営協議会での会社側発言内容から、中期経営計画(以下、中計)見直しから何が見えてきたかということと、その見直し内容が意味するものは何かについてマルクスの「資本論」と対比しながら、「成長の踊り場」が意味するものを見ていきます。