「近藤解雇事件」「賃金差別事件」一括和解

9月21日「近藤さんの解雇事件」と「賃金差別事件」の二つの争議の和解調印式が神戸クリスタルタワーにて行われました。
1978年川崎重工は、岐阜工場への配転をことわった近藤正博さん(当時22歳)に対し、配転拒否を理由に解雇しました。以来27年間ほんとに長い粘り強い闘いの末勝ち取られた勝利です。
また「賃金差別事件」は川崎重工の従業員16名が、組合活動を理由に昇進差別を受けたと兵庫地労委へ申し立て、地労委は不当労働行為の存在を認め、申立人ら全員の救済命令を出し、会社はこの命令に従ったものです。以下に争議団の声明を掲載します。

(05.11.01)