神戸工場の通勤途上 滑って、ころんだ !!

 

 5月の小雨の通勤途上、「パトリシア会館」前交差点の歩道のスロープで、滑り転倒した男性を目撃しました。職場でそのことを話すと、「私も滑った、転倒したのを3名見た」と意外なことに発展しました。ウッカリした転倒事故ではなく、歩道のスロープが急勾配で欠陥があることに思い至りました。

 翌日、川崎造船の安全衛生会議で、スロープでの事故を紹介し、滑り止め対策(当面の処置として「スリップ注意」の立て看板を付けること)を神戸市に要請するようお願いしました。
 その後、神戸市建設局の方と事故現場で会い、「この歩道は平日、数千人が通行すると思います。滑る可能性のある所は、きちんと対策をとるのが行政の責任ではないですか」と改善を重ねて要請しました。

 事故現場を見た職場の人たちに、「通勤災害になるので対策が必要だ」「急なスロープですね」と関心が広がっています。
 この事故は、ウッカリしていたとか、靴が悪かったとかの個人の責任ではなく、通勤災害につながりかねない危険な歩道に問題があります。

川崎造船・神戸 Hさんからの投稿

(09.05.29)